歴史と自然が調和する
焼米伝鋭の河浄城跡を訪ねてみよう


 城山は河津駅の東北にあリ、山頂に大日如来を祀ってあるので大日山とも呼ばれる高さ181mの山である。かつて足利氏の血をひく蔭山勘解由によリ築かれた河津城があったが、北条早雲に麓から火攻めにあい、水がないので兵糧米で火を消そうとしたが消し止めらねず落城したという。今でも山項を掘ると焼き米が出てくる。この焼き米を牛馬に食べさせると病気をしないと言い伝えられている。
 河津駅から観光協会の前を通リ、電車のガードをくぐると右に城山ハイキングコースの入口がある。道なリに進めばすぐに舗装が切れ細い山道へと入る。道は歩き易いように石畳が敷かれていたリ、急な所には丸太の段がつけられている。
 途中、竹筒から水が流れ落ちている休み所に河津城跡の説明板がある。ここから海沿いに走る国道135号周辺の展望がある。
 石畳の道や丸太の段をさらに上がリ、安政七年・・・・と彫られた石仏一体を見送った左手分岐に案内標がある。城山へは左へと行く。荒れたみかん畑の中をゆるやかに上がって竹薮に入ると道が少しキツイ登リとなる。竹薮を抜けると左手が開け、道の斜面に河津桜の林がある。2月頃訪ねると山がピンク色に染まリみごとだ。
 丸太の段を少し上がると展望のよい休憩舎がある。円錐型の片瀬山や河津、今井浜の海、伊豆七島が望める。一休みしたらキツイ丸太の段を登る。休憩舎から165段で山項に着く。
 山項は擬木で囲まれた広場となっていて大日如来などが祀られている。緑の木立の間や展望台から河津や今井浜の展望がある。
 分岐へ戻って左へ片瀬山、今井浜方面に向かう。左にぐっと曲がった所にも石仏が三体ある。そのすぐ先が片瀬山ヘの分岐。真っすぐ行けば今井浜・今井浜海岸駅へと下っている。
 片瀬山へは右の急な丸太の段を上がる。展望のない雑木林の所々につけられた丸太の段240段余リを上がるとNHKの鉄塔がある山頂だ。付近はウバメガシの群生地で全く展望がないが、少し先のべンチのある所から河津駅方面が望める。
 この先はクサリのついた擬木の柵に囲まれた丸太の段の下リ一方となる。だんだんと急になリ展壁台まで320段ある。テラスのような展望台から河津の海の展望がよい。
 丸太の段はさらに今井浜側入りロまで500段余リを下る。下った所が国道の河津トンネルの東口。今井浜海岸の展望が良いところで、石段を下って砂浜を今井浜海岸駅まで歩こう。
 時間に余裕があれば、もう少し足を伸ばして見高港にある「サンシップ今井浜」でひとっ風呂浴びて帰るのもいい。


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