昭和天皇も歩かれた御幸歩道、野烏の森。
神秘をたたえた八丁池まで踏破しよう。


 八丁池は標高1125mにある天城火山の火口湖で、周囲がスズタケに覆われているので別名「アオスズの池」とも呼ばれ、天然記念物「モリアオガエル」の棲息地としても知られている。八丁池の名は、周囲が八丁(約870m)あるところからこの名がある。
 八丁池ヘのルートは、たくさんあるが、一般的な二つのコースを紹介してみよう。
 一つは天城峠からブナやヒメシャラの自然林を行く尾根コース。もう一つは、寒天林道の八丁池ロから野鳥の森を経るコースである。

●天城峠から
 伊豆急の河津駅から修善寺駅行きのバスで45分、天城峠で下車する。
 新天城トンネルに向って左側の細い道を登る。急な上りだが8分程で旧天城トンネルに出る。今度はトンネル右脇の急な道をジグザグに登ること15分で天城峠
 右ヘ行けば旧天城峠(二本杉峠)を経て猫越峠・仁科峠方面の「伊豆山稜線歩道」。八丁池ヘは左の広い道を行く。杉や檜、ブナ、シデ類の多い自然林の道は、新緑の頃、紅葉の頃に訪れると、いっそう天城の自然が満喫できる。
 天城峠から15分程で向峠。左下に水生地の谷を見下しながら進むとわさび田が見えてくる。
 道は相変らず平坦でブナの木の根が道に張り出し歩きにくい所もあるが快調に歩ける。途中富士山も望める所もあって、やがて大見分岐点。石の案内標がある。ここから道は細くなって登り。何本かの細い沢を越えて「野鳥の森・コマドリ歩道」の分岐をすぎ、大見分岐点から35分で寒天林道(八丁池遊歩道)に出る。
 少し登るとすぐに展望台入ロ。左ヘ折れて1分で着く。鉄のヤグラの展望台に乗ると八丁池が見下せる。その上に富士山の頭も望める。足もとに各方面の方向が記されていて360度の展望が楽しめる。
 ここから八丁池ヘは10分弱の下り。八丁池は青く澄み池畔の緑や花々を映して静まりかえっている。
 帰りは少し戻って水生地方面と書かれた案内標を右ヘ御幸歩道を下る。ブナやヒメシャラの繁る林をゆるやかに下って行く。白砂林道を横断すると杉・檜の林に入る。下り一方だ。
 林を抜けると本谷林道に出る。この林道を左にのんびりと下れば旧天城街道の水生地。右に白橋を渡り、伊豆の奥入瀬といわれる沢を左に見て下る。伊豆の踊子文学碑を過ぎればバス停「水生地下」は近い。

●野鳥の森から
 野鳥の森を経て八丁池ヘのコースは1時間弱の上りで楽に歩ける。ただし、バスの終点「八丁池ロ」までは専用バス以外は通行禁止。マイカーの場合は二階滝園地か水生地下の駐車場に入れて専用バスに乗らなくてはならない。
 バスは1日4往復。しかも運行日が限られているので要注意。
 河津駅から修善寺駅行きのバスで43分、「二階滝」で下車する。駐車場から旧天城街道に出て旧道側のバス停・「ニ階滝」で八丁池口行きのバスを待つ。
 「八丁池ロ」で下車すると山小屋風の待合所とトイレがある。寒天林道の舗装されたゆるやかな上りを15分ほどで野鳥の森・コルリ歩道入口。
 野鳥の森はブナ・ヒメシャラ・アセヒ゛などが多く繁る原生林、年間を通じて64種の野鳥が飛びかいさえずっている。コルソ・ウグイス・アカゲラ・マミジロ・エナガ・ホトトギス・シジュウカラなどなど。
 コルリ歩道からオオルリ歩道を上り青スズ台から下れば、旧天城トンネルからの道と合流する。
 八丁池からの帰りは、ここから佐賀野歩道コマドリ歩道ウグイス歩道を経て八丁池ロのバス停に戻る。
 最終バスに問に合わないときは、水生地下か天城峠ヘの道を下ればよい。
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